SLジャズトレイン大井川

日本の鉄道史上初めて大井川鉄道(静岡県)にSLジャズトレインが走ったのは1983年のことである。
この壮大な夢とロマンを実現させた人物はジャズ評論家の小川正雄氏で、オーディオ評論家としても活躍された方である。日本の老舗ジャズ喫茶が長い歴史に終始符を打ったように、このSLジャズトレインも鉄道の数奇な運命と共に消え去りつつある今日、せめてその内容をTJCブログに掲載したいと思い、お二人の協力を得て記事と写真を頂きました。

大阪在住の「大阪ジャズフレンズ(OJF)」元プロデューサー上田孝史氏、私の友人であるジャズ歌手香山さん。香山さんは女性プロカメラマンとしても活躍中である。お二人にはこの場をお借りして感謝申し上げます。

さてSLジャズトレインとは大井川に沿って機関車を走らせ、全車両を借り切りきってディキシーを聴きながら北上し、寸又峡温泉に一泊するというジャズとSLファンには堪えられない素敵な思いでを永遠に残す企画である。このSLジャズトレイン実現に大きく貢献されたのが上田孝史氏である。

さて、1983年のSLで演奏されたミュージシャンを紹介します。バンジョーは宮崎忠一が率いるディキシー・キャッスルがこのツアーのメイン・バンドである。トロンボーンは松岡優滋、ヴォーカルは森サカエ、他にジャズ評論家の油井正一氏・いソノてルヲ氏という豪華な顔ぶれである。

http://www2.odn.ne.jp/~cfj04890/
http://bobcat.blog.so-net.ne.jp/

上記二つのサイトは上田氏のブログである「bobcat swingin' blog」であり、是非訪問してみて下さい。ジャズヴォーカルに関心のある方は必見のサイトです。このサイトを訪問すれば素晴らしい記事と写真に遭遇するでしょう。上田氏は「ジャズ批評」と言う雑誌にも記事を沢山掲載されています。私はこのSLジャズトレインが何時の日か再び大井川を走ることを願っている一人です。


(筆:高田)


コメント
穴があれば入りたなるような記事を拝見し、ひたすら恐縮しています。
私にとりして「SLジャズトレイン大井川」の思い出は生涯の宝ものです。
高田さまよりメールを頂き、大慌てで古い音源を探しましたところ、83年から86年に至る四年分のカセット・テープが10巻ほど出てまいりました。すべて小川正雄氏の録音によるものです。何かのお役に立つようでしたらお申出で下さい。
因みにお尋ねのCl(Ss)は小林淑郎さんです。三上和彦さんもTsとの持替えで熱演でした。
今、我が家のスピーカーから「SLライン大井川」が軽快に流れています。ミヤチューもさぞや喜んでいることでしょう。
古い思い出を蘇えらせて頂き心より御礼申し上げます。
上田さま>
はじめまして、TJCの番頭役をさせてもらっていますしろくまといいます。今回寄稿いただいた高田さんにはいつもお世話になっています。

今回はとっても興味深い記事に情報・資料をご提供いただきありがとうございます。ジャズっていろんな聴き方があると思っています。音楽と直接対峙するようなものもいいですし、他のイベントとコラボしたものも楽しみがパワーアップしてとてもいいものですね。SL、大井川鉄道との組み合わせも、大人の趣味の世界が昇華したようなとても素敵なイベントだったことでしょう。耳に入ってくるジャズも、ひと味もふた味も違った趣があったことだろうと想像しています。

TJCはジャズ好きが集まった単なる集団ですが、皆さんの想い出に残るイベントを作っていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

  • しろくま
  • 2010/08/25 10:03 AM
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